パフォーマンスの全体システム「エッセンスを源とした起点の選択→湧き上がる行動→自然体の自分から持たされる成果」

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今回は、まさに今日参加してきたセミナーでの気づきを簡単に記してみる。

 

人は成果が挙がった理由を、適切な行動をとったからと考えがちだ。しかし、実際には行動だけが成果を決めている訳ではない。

行動の奥には起点がある。その起点が行動を生むのだ。ふだん人はあまり起点に意識が向かわない。そうすると起点が行動を創り出しているような認識は持ちにくくなるが、実際には起点を選択することで自然と湧き上がった行動が成果を創っている。

 

ポイントは「起点の選択」と「自然と湧き上がった行動」だ。人は起点を意識的、無意識的にせよ必ず選択している。

そして起点に繋がりきると、何をするべきが「自然と湧き上がる」。

逆に、どんな行動が妥当か、適切か、などと頭で行動について考えているうちは「自然と湧き上がってこない」。また、何かしらの効力感がある場合も、湧き上がりとは異なる源からの行動であると考えている。この区別が微妙かつ曖昧なところだが、結果を大きく分けるカギとなる部分になる。

 

行動が「自然と湧き上がって」いないうちは、100%の明確さを持って起点を選択していないのだ。多くの場合「痛すぎで起点を選択したくない」、「100%の明確さを持っていない不安感」、「選択のクオリティが低い」あたりに盲点がある。