2018-01-01から1年間の記事一覧

人間は創り出すものを定めたときに初めて創造性やエネルギーが解放されるようにできている。 そうでないときは常にパワーを温存するように設計されている

9月21日(金)から9月24日(月)まで「創り出す思考」ワークショップに参加してきた。学習する組織の核となる概念である「構造的緊張」を創り出したロバートフリッツの話は一度機会があれば聞いてみたいと思っていたこと、更に今回は「創り出す」ことそのも…

神秘体験からの学び

先日、神秘体験をした。神秘体験については人から話を聞いたり、本を読んではいたので、知識としては知っていたが、知ると体験するとでは全くの別物であり、今後の参考としても記録しておきたい。 神秘体験をしたのは9月16日(日)の未明であった。いつもと…

リアクティブな生き方からクリエイティブな生き方にシフトするカギとは?

来週参加するこちらのワークショップに向けて、この本を読んでいた。 自意識(アイデンティティ)と創り出す思考 作者: ロバート・フリッツ,ウェイン・S・アンダーセン,田村洋一(監訳),武富敏章 出版社/メーカー: Evolving 発売日: 2018/09/10 メディア: 単行…

クリエイティブテンションを引き出すフレームワークとしての「インテグラル理論」

最近、インテグラル理論に改めて触れる機会があった。意図的なものではなく、偶然が積み重なったものだが、日々の生活を立ち上げるという、ちょうど自分にいま起こっていることとも繋がりがあるせいか、以前に触れた時とは質感が変わっていた。 このプロセス…

意図力を鍛えるツールとしての気功

最近、学んだ気功を使うことが習慣化してきた。いまは自分に気功を掛けて、その反応を観るということをやっている。 続けてみてわかったことの一つに「気功は意図力を鍛えるツールである」がある。気功の仕組みは、いまの僕の理解では、創り出したい現実を明…

「自分のシステムと世界のシステムが一つになる」ことから生まれる智慧

先日、こちらのワークショップに参加した。前身となるワークショップにも参加し、普通にはなかなか得ることのできない気づきがあり、それからの自分を形作ることにとても役立った。 今回はソーシャルセクターの方が多く参加されることもあり「これまでとは違…

内省なき選択は浅はかであり、選択なき内省は無力である

「内省」は一見いいことのように思われているが、「内省」だけでは変容は起きない、そんなことを最近よく考える。 今日も散歩をしながらこのテーマが再び浮かんできて、しばらく置いておこうと思ったのだが、あまりにもちょくちょく出てくるので、一度表現し…

日本における人と組織のシステム的変化に関する試論

昨日、こちらのイベントに参加した。 hr-conference.jp 最近、僕は日本の人や組織(特に企業)がシステム的に変化するには何が必要なのだろう?とよく考える。これはその時その時で答えが変わったりするのだが、最近また考えが進化した感覚があり、このタイ…

「事業の目的とは顧客の創造である」の真意とは?

先週末、ネクスト・ソサエティ・フォーラム2018というイベントに参加してきた。主にドラッカーに関連する講演や発表で構成されており、期待以上のクオリティだった。 いろんな学びがあったのだが、その中でも印象に残ったものとして「顧客の創造」がある。こ…

人生の変容を促す目標をつくる時に大切なことは?

今日、『本当の自分を生きる』という本を読んでいた。いくつも印象的な部分はあったのだが、特に響いた「問いを立てる」について書いてみたい。 本当の自分を生きる: 人生の新しい可能性をひらく8つのキーメッセージ 作者: 榎本英剛 出版社/メーカー: 春秋社…

自分の仕事を創る(創職)ためのステップとは?

昨日に引き続き、先日参加した場での気づきを書いてみる。今回は「自分の仕事を創る」(創職)のためのステップについて。 「自分の仕事を創る」(創職)とは、仕事に自分を合わせるのではなく、自分に仕事を合わせる姿勢のことを指す。もう少し具体的には、…

外なる場に起こっていることは自分の内なる場にも起こっている

ここ3日間は、とある場に参加していた。そこでの気づきがいくつかあり、数日に分けて投稿していきたい。 1つ目はタイトルとして書いた「外の場と自分の関係性」だ。この点については、まだ仮説段階であり、もう少し検証が必要であると考えているが、いった…

パフォーマンスの全体システム「エッセンスを源とした起点の選択→湧き上がる行動→自然体の自分から持たされる成果」

今回は、まさに今日参加してきたセミナーでの気づきを簡単に記してみる。 人は成果が挙がった理由を、適切な行動をとったからと考えがちだ。しかし、実際には行動だけが成果を決めている訳ではない。 行動の奥には起点がある。その起点が行動を生むのだ。ふ…

人材開発・組織開発におけるステップゼロとは?

今日はとあるリーダーシッププログラムの体験会にサポーターとして参加した。やはり自分が満たされる感覚があり、また、サポートさせてもらった参加者の方も短時間にも関わらず大きく変化されており、この領域のインパクトを改めて強く感じた。 そして、参加…

商品開発の原点〜本当に幸せにしたい実在の1人に出会えるまで粘る〜

いま、とある商品の開発プロジェクトに携わっている。しばらく前からそろそろ進めなければならないことは分かっていたが、どうにも身が入らない自分がいた。とはいえ、いい加減、手をつけ始めなければならずどうしたものかと悩んでいた。 いまいち身が入らな…

心身を健康に保つルーティンの創造に向けて

今日、久しぶりに整体に行ってきた。もともと講師登壇が多かった月なので、あらかじめスケジューリングしておくべきであったが、優先度が落ちてしまっていた。 定期的に身体をメンテナンスしないと、身体にはもちろんのこと、思考にも影響が出てしまう。今回…

人は人だからこそ発揮できる創造力をすでに知っている

先日、『グレイテスト・ショーマン』を観てきた。評判に違わない素晴らしい映画で、映画館で鑑賞できて良かった。 中でも本編終了後に上映された以下の映像は、人が人だからこそできるクリエーションとは何か?を指し示してくる貴重なものであった。 ヒュー…

自分を「場」として生かすために

いま参加しているセミナーで、有益なフィードバックを頂いた。 僕は「つながり」を源にする人であるという認知をようやく持てるようになってきた。このエッセンスを持っていることについては、色々な方から言われてきたのだが、「つながり」を源にしても、何…

人だけが持っている力とは?

今日は自然経営研究会に参加した。そこでネッツトヨタ南国の横田社長のお話をお伺いする機会があった。長年の経営経験から培われた印象的な言葉が数多くあったのだが、最も印象に残った「人間力」について触れてみたい。 横田社長は採用を特に大切にしていて…

良質なイノベーションが生まれる時に起こっていること

イノベーションは今のビジネスにおいて多用されるいわゆるバズワードのひとつだ。さまざまな定義はあるが、ここでは最もシンプルな「新結合」という定義を採用したい。 世の中には良質なイノベーションとそうでないイノベーションが存在するように思う。良質…

「ヒト」が「人」として生きられる世界を創る

僕が抱く願いのひとつに『「ヒト」が「人」として生きられる世界を創りたい』がある。 「ヒト」は生物学的なヒトであり、何かを創り出す存在ではなく、外界からの刺激にただ反応して生きている存在を指す。一方で、「人」は自分は何者であるかを自ら創造し、…